4つの数字と四則演算（加減乗除）を用いて10を作るゲーム（パズル）の基本ルールは以下となります
・4つの数字はそれぞれ一桁の数字としてばらばらに用いる
・数字の順番は変更してもよい
・乗除算は加減算より優先されるが、括弧を用いて変更してもよい
（例： 1+2*3 = 1+(2*3) = 7 であるが、(1+2)*3 = 9 のように演算の順番を変更できる）
当サイトでは、上記基本ルールを用いた解（式）を全て表示し、その中でも式の中の数字の順番がもとの4つの数字の順番と同じものがあれば、それらを抽出して表示します
また、拡張ルールとして以下を適用した場合の解（式）も表示するとことができます
・「数字の連結」を許可する拡張：数字をばらばらに用いるのではく、例えば 1 と 2 を連結させて 12 として用いることを可能とします
・「小数点使用」を許可する拡張：二つの数字を小数点でつないで、例えば 1.2 として用いることを可能とします
（上記2つの拡張ルールの両方を許可した場合は 1.25 のような数字を用いることが可能となります）
・四則演算に加え「べき乗」を許可する拡張：べき乗の演算子記号として'^'を用います
a^b は a の b 乗を示します（例えば、2^3 = 2*2*2 = 8）
べき乗の優先順位は乗除算より高く、2*3^4 = 2*(3^4) = 162 となります
結合性は右結合として扱います（ 2^3^4 = 2^(3^4) となります）
ゼロのゼロ乗は 1 とします（ 0^0 = 1)
上記3種類の拡張ルールをそれぞれ単独で適用した場合の3通りと、3種類の拡張ルールをいずれか単独あるいは組み合わせて適用した場合の計4通りの結果を表示します
それぞれの場合において、式の中の数字の順番がもとの4つの数字の順番と同じものがあれば、それらを抽出して表示します
例えば、0123 を入力した場合、基本ルールでは解となる式はありませんが、拡張ルールを適用すると
「数字の連結」を許可する拡張で6種類
「小数点使用」を許可する拡張で4種類
「べき乗」を許可する拡張で28種類
の式が表示されます
さらに、3種類の拡張ルールを単独あるいは組み合わせて適用した場合、40種類の式が表示されます
このうち、式のなかに出てくる数字の順番が 0123 となり、入力した数字の順番と同じになるものが一つだけあります
（拡張ルールの2つを適用したものですが、なかなか興味深い式となっています）